2017年4月3日
「良い物件ありませんか?」よく聞くセリフですよね。
では、「どんな物件が良い物件なのでしょうか?」
安くて、駅から近くて、築浅で・・・
そんな物件が出るのを待っていたら、半世紀ぐらいかかるかも知れません(汗)
それに「良い物件」は人それぞれです。
属性が良く、ローンを十分に引っ張れる人にとっては、築は出来るだけ浅く、木造や鉄骨造ではなくRC造の物件が「良い物件」となります。
5年や10年という比較的短期で売却も踏まえて利益を取りたいと考えている方には、多少築が古くとも利回りが高く、短期で減価償却が出来る木造や鉄骨造が「良い物件」となります。
物件はそれぞれにメリットもデメリットもあり、一概に良い物件と表現することは出来ません。
ご自身の目的にあった物件であるかどうかをしっかり見極めて購入することが肝心です。
シミュレーションを何件も何件も繰り返し行うようにすると、物件資料に目を通した時点で検討すべき物件か否かすぐに判断が効くようになります。
購入すべき物件を選別できる鼻を鍛える訓練を普段からしていると、ご自身にとっての「良い物件」を見逃したり、一足遅かったなどの失敗は避けられると思いますよ!